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Channel: 格差のない平和な社会をめざして   
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情報発信のためのツール

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情報の受け手側が各々の状況や特性により、手に入れやすい多様な方法を準備しておくことが必要です。

●駅頭で社会新報の地域版を配布しても、受け取る人はわずかです。
 立ち止まって聞いている人も少ないです。

●最近の若者の中には、新聞の定期購読はもちろん普段全く読まないという人もいます。
 これらの人たちには、新聞への折り込をしても届きません。



●「ポスティングチラシ一切お断り」という、厳格に管理されたマンションに住んでいる人がいます。
 政策チラシがこの世帯に届くことはありません。

●ツィツターやフェイスブックは言うに及ばず、
 メールもネットの閲覧も全く経験がないという人もいます。
 どんなに情報量に優れたホームページを立候補者が構築したとしても見て貰えることは皆無です。

●生活における大部分の情報を、ネット経由で得ているという人々がいます。
 
情報のイニシアチブは常に発信側(候補者)ではなく受信側(有権者)にあるということです。

 選挙活動におけるコミュニケーション手段を、次の3つに区分します。

・リアルタイム(Real time)
・紙
・ネット

リアルは街宣、駅頭、支援者廻り等の対人接触。
紙は政策ビラ、選挙ポスター、公選ハガキ、
選挙公報などですが、選挙カー看板や
事務所看板もこの範疇です。
ネットは、ホームページ、ブログ、ツイッター、
フェイスブック、Youtube、メールなど。

この3つを、
限られた時間、予算、人員というリソースの中で、
どういうバランスで組み立てるのかを、
各立候補者固有の選挙戦略から導き出す。

それが選挙戦術です。


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