第24回参議院議員通常選挙（埼玉選挙区）の対応について
社会民主党埼玉県連合は、第24回参院選埼玉選挙区の候補者擁立について、党全国連合の方針（定数３以上は擁立）に基づき議論を重ねてきました。
本年２月度の機関会議では、候補予定者を絞り、従前の参院選同様、選挙に臨むことを確認するとともに、平行して県内市民、民主団体から寄せられている埼玉における野党共闘の協議にも加わってきました。
今次選挙は「安倍政治を許さない」「戦争法（平和安全法制）」「憲法改悪阻止」が最大の争点であることは言うまでもありません。その実現のためには、目的を同じくする政党が協力することも必要です。
また、中央での野党共闘の議論が一人区を中心としたものであることを承知しながらも、「埼玉は３人区だから」として共闘の気運を削ぐことがあってはならないとする党周辺の意見も踏まえ、発表を延期し議論をしてきました。
結果、民主、共産両党が走り出しているなかで、社民党が割って入ることの是非と比例選への影響をも考慮し、県連合常任委員会の総意として、選挙区での党公認候補の擁立は見送り、「安倍政権打倒」「反自民」の旗の下、比例代表候補の当選に向け全力で闘うことを決定いたしました。
以上、報告といたします。
2016年3月24日
社会民主党埼玉県連合
代表 佐藤 征治郎