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参院選で選挙区のポスターが貼れない。

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 「社会新報」購読者の皆様へ

 平年より数日早く関東地方も梅雨入りし、紫陽花の似合う季節となりました。 
読者のみなさまには、お変わりなくおすごしのことと思います。
 さて、政局は通常国会が閉会し、
参院選の日程(6月22日公示、7月10日投開票)も決まり、本格的な選挙モードになりました。
 「社会新報」で毎号報じておりますように、安倍強権首相の暴走は止まる気配を見せず、
自民党は「憲法改正」だけが狙いの党利党略、私利私欲の選挙公約を打ち出しています。
安倍首相は、憲法改正発議ができる3分の2の議席を参院でも確保しようと躍起になっているのです。
何としても安倍首相の思いどおりにさせてはなりません。
 ご案内のように社民党埼玉県連合は、
今回の選挙では「野党共闘」を重視し、
定数3の埼玉選挙区でも自・公の一角を崩すことを目標に、選挙区の擁立を見送り、
比例区で改選となる吉田ただとも党首、福島みずほ副党首の2議席確保に全力を尽くすことに決定いたしました。
ご存知のように、比例区は「政党名(社民党)」または候補者個人名での投票ができます。
 選挙区での候補者擁立を見送った分、選挙期間中の運動は大きく制約を受けることになりますが、
許された範囲で、全力で戦う覚悟です。
 読者のみなさまには、どうぞ力強いご支援を引き続きお願い申し上げますとともに、
ご家族、友人、知人の方々にもぜひお声をかけてくだいますよう、重ねてお願い申しあげます。
 結びに、季節柄健康にはくれぐれもご留意され、暑い夏に備えてください。ありがとうございます。

 2016年6月吉日
                  社会民主党埼玉県連合
                  代表  佐藤 征治郎            

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