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Channel: 格差のない平和な社会をめざして   
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他党に学ぶ。      参議選の総括を考える(3)

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  ある政党のよく知られている活動を見習う必要がある。

 「とにかくひたすらフレンド票作戦という選挙戦術をやっています。
少しの手がかり(近所に住んでいた位でも)のある知人に直接合いに行きます。
社民党の候補者のポスターが貼ってある、私の自宅にも来たことがあります。
会って、電話して、支持者を拡大する。」こういう事が社民党でやれないかと、問かかけたら、
「社民党が同じようにできたら、政権を取っている」と返答がかえってきました。

 長年、中選挙区選挙で複数定員で仮に3名区だと、自民2社会1で決まっている(錯覚をこしていた)ことで、
現状に満足していた。
自民党は党内競争がある。自民党の公認が得られないければ、無所属でも選挙に立候補する。
土井たか子の「山が動く」言った頃に複数の候補者を立てる提案をしたら、社会党の「ひとり勝ち」は良くないと、
早々と引退した議員がいた。
本当は複数の候補者を立てると自分が「落選するかもしれない」という恐怖心が先に走ったのでしょう。

 地方自治体議員の選挙でもいえます。
過去の経験から、1名の議員から2名にするには、相当の力が必要です(でした)。

党内競争で常に刺激する。現状に満足してしまわないような、健全な競争を刺激する仕組みを考える。

 

 

 

 


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