社会民主党の党首選挙が2022年1月14日(金)に告示されます。
社会党の「委員長公選制度制度は、飛鳥田一雄さんが委員長就任の条件として、
「委員長公選制導入」を当時の成田委員長に実現させたのが始まりです。
公職選挙と同じ様に候補者が定数(1人)の場合は、無投票当選となり、投票行為はありません。
実際に党員により委員長公選を実施(投票が行われた)は、
第1回委員長選挙は、
1981年の「飛鳥田一雄・武藤山治・下平正一」の3氏で行われました。
1986年「土井たか子・上田 哲」
1991年「田邊 誠・上田 哲」
1993年「村山富市・翫 正敏」
1996年「村山富市・秋葉忠利」
ここまでが、日本社会党で行われた委員長選挙です。
1996年に社会民主党になってから
2013年の「吉田忠智・石川大我」
いずれの委員長・党首選挙にも参加しています。
第1回の1981年の委員長選挙では、党内の派閥と労働組合内の党員協が絡んだ選挙だった事を覚えています。
党員協は「武藤山治」を推していたが、「飛鳥田一雄」に投票した。
1986年は「土井たか子」に投票しています。
投票率のデータは無いのですが、
参考に他党の場合は、
4名で争われた自民党総裁選の党員・党友の投票率は、69.0%だった。
立憲民主党の代表選挙も4名で争われ、党員・サポーターの投票率は46.62%、地方議員は91.62%だった。
党首選挙が実施されたなら、
自民党総裁選や立憲民主党の代表選挙の投票率を超えたいと思います。
自分の組織内の選挙で投票率は90%を超えなければ、
公職選挙で投票を呼びかても、有権者に受けいられないと思います。
↧
社会党の「委員長公選」を引き継ぐ、社民党の党首選挙
↧