第1部
”自民党改憲草案の意味” 小林 節(慶大名誉教授)
第2部・前進座公演
朗読劇”死んでもブレストを” ~東京大空襲の真実を次代に~
≪あらすじ≫
舞台は1945年3月9日の夜の墨田電話局です。
ここで電話交換手として働いていた娘たち28名が、3月10日の早朝、
一つの黒い塊となって、電話局の焼け跡の一室に発見されました。
彼女たちは、平均17~18歳で、なかには15歳の娘さんもいました。
「死んでもブレストをはずすな!」の命令のもと、「通信士」として教育されていた彼女たちは、
火災の迫る中にも、電話回線を守るために職場に残り、逃げ遅れ、
皆で電話局内に一室に追い込まれたのでした。
焼け跡に残されたガマぐちの金具で人数が確認されたのです。
一夜にして10万人もの一般市民の命を奪った無差別爆撃の残虐性が、
娘たちのひたみきな生き様の中に描かれます。
日時:2016年10月29日(土)13時30分開場、14時開演
場所:クレアこうのす・小ホール(鴻巣市文化センター)
チケット:前売り800円(当日1000円)
主催:鴻巣・憲法九条の会