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「社民党の票が減った原因は何か!?」 衆議院選挙を振り返る①  

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2017年衆議院選挙の総括(案)

 10月22日、投開票が行われた衆議院選挙の開票は、比例区の得票(熊谷市)が「832票」でした。
昨年の参議院選挙の得票から、約半減となりました。(資料NO1を参照)
前回の衆議院選挙との比較でも、30%の減となっています。
全国的にも、30%も得票が減っています。(今回941,324票、前回1,314,441票)

 得票数の減っている要因を挙げると、
①党の支持者が高齢者(60才以上)のため、自然減に対して、新たな支持者を獲得していない。
②党員が労働組合の中にいなくなった。(労組党員が少なくなった。党を支持する労働組合も少なくなった。)
③政策チラシなどの配布を労働組合に依頼できなくなった。
④社民党の見える活動が少ない。
⑤地方議員が熊谷市に1名居るだけとなった。

 減った要因を克服する取り組みをスタートさせなければならない。
2019年統一自治体選挙・参議院選挙はすぐそこに来ています。

<資料NO1、埼玉12区内の社民党票の推移>


 資料NO2は、熊谷市の政党の得票推移です。
 ①希望の党の票は、候補者が熊谷市出身(元自民党県会議員)ということで自民党とほぼ同数を得ている。
 ②共産党は、毎回投票を増やしてきたが、今回30%の減となっています。
  市議会議員2名の得票と遜色ない票を得ているので、共産党の組織をまとめられた。
 ③公明党は、市議会議員の得票数に近いので、組織票(約1万票)です。
  昨年の参議院選挙では、候補者を擁立しているのに、組織票なみの票しかでていない。
 ④立憲民主党は、昨年の参議院選挙の得票に近い票を得ています。

 <資料2、熊谷市の主要政党の得票>(衆参は比例票です)


2107年11月の全党員会議資料から。


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