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「野党共闘」 2017年衆議院選挙を振り返る②  

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 野党共闘と言われましたが、埼玉では「社共共闘」となりました。
埼玉13区は社民党、15区は共産党とすみわけを行いました。

 社民党が候補者を擁立した13区では、比例票が増えている。
共闘の成功例としてもいいのではないか。
2014年の選挙区も共産党候補者よりも得票数が1万票近く伸ばしている。

 全国的に比例票を減らしている中で候補者を擁立した要因で社民党の比例票は増えている。
候補者を擁立しなかった共産党は、比例票を減らしている。

 今回の選挙でのリベラル比例票は、大半が立憲民主党にいったと思います。
久喜市・春日部市では立憲民主の候補者がいない13区にあっても、
<久喜市の比例票>社民党1075票・共産党3145票・希望の党6807票・立憲民主党9238票。
<春日部市の比例票>社民党1609票・共産党7364票・希望の党14847票・立憲民主党18978。
という状況です。リベラルの基礎票が立憲民主党へ、浮動票は候補者のいた希望に流れた。

 この度の、共産党の活動に多くの事を学びました。
推薦した「池田まさよ」さんの朝・夜の駅立ちを利用して、しっかり共産党アッピールしていました。
駅立ちを、自分たちの(共産党)候補者がいるのと同じようにやっていました。

 <図表NO3、埼玉13区>
 
 2016年の参議院選挙の得票と比較してみました。
社民党の市議会議員かいる久喜市での落ち込みが大きい。
春日部市はそれ程でもない。
蓮田市は若干増えている。

<図表4、参議院選挙の得票との比較>


 埼玉15区はどうか。
2014年は、共産党候補者の選挙区と比例区の票がほぼ近い票数です。
共産党の選挙区の候補者は、2014年よりも1万票も投票を伸ばしている。
野党共闘の成果なのか!?。
比例票は、1万票近く減らしている。
比例区は、社民党も減らしている。


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